全身脱毛したい、と決めて脱毛サロンに行ってみると必ずカウンセリングの時に質問されることがあります。それは、「何か服用している薬はありませんか?」という問いです。

なぜ、脱毛サロンでは薬を飲んでいないかどうかを最初に質問するのでしょうか?

薬を服用して脱毛を施術してもらうのはNG

薬を服用して全身脱毛をしても、何も悪い影響が出ないこともあります。しかし、なかには脱毛のフラッシュが飲んだ薬のせいでお肌に悪く作用することもあるのです。つまり、お肌に赤みができてしまったり、ヤケドしたような跡ができることもあるので要注意です。それに、ホルモン剤などを飲んでいる場合は、脱毛してもあまり効果が実感できないこともあります。

ちょっと風邪をひいて風邪薬を飲んだ場合は?

実は、市販の風邪薬であっても、飲んでしまったら脱毛の施術を断られる場合が多いです。その理由としては、薬には副作用というものがあるからです。特に、脱毛サロンでよく行われるフラッシュ脱毛は、特殊な温度の高い光を皮膚にあてることで毛根を破壊します。ところが、風邪薬のように抗生物質を含んだものを飲んでいると、普通の状態よりもお肌が熱に敏感になってしまうことがあります。その結果、お肌にトラブルが起きやすくなってしまうので脱毛しない方がいいのです。もし、サロン側が何も聞いてこなくても、風邪薬や花粉症薬などを飲んでしまったら、脱毛を施術してもらうことは避けましょう。

服用していると脱毛してもらえない薬について

フラッシュ脱毛では、抗生物質や抗ヒスタミンが含まれている薬、または抗うつ剤、精神安定剤などの薬を飲んでいる場合は脱毛の施術を断られます。これらの薬を飲んでいる人に脱毛用のフラッシュを照射すると、ヤケドのような症状が出ることがあるからです。その他にも、鼻炎薬や血圧関係の薬、経口抗真菌薬なども飲んでいると脱毛の施術を断られます。もし、予防接種などを受けた場合にも、4日~1週間以上の期間をあけないと脱毛を施術してもらえないことがあります。

また、持病のある人の場合も、脱毛の施術を断られる場合があります。たとえば、重度の糖尿病や骨粗しょう症、椎間板ヘルニアなどの病気を持っている人は、脱毛を断られます。

脱毛の施術を受けられない状態の人とは?

脱毛の予約を取っていても当日に高熱が出ていたり、泥酔していたりする場合も施術してもらえないことが多いです。また、数日の間に日焼けをしてしまったり、ケガをしていたり水虫があったりする人も同様です。もし、そういう状態があてはまってしまった場合は、予約を入れていても理由を話してキャンセルする方がいいでしょう。

脱毛の施術を受けられない病気とは?

フラッシュ脱毛などを施術した場合に、具合が悪くなるかもしれないリスクのある病気の人は受け付けてもらえません。たとえば、てんかんや心疾患のある人(狭心症やペースメーカーを使用しているような人)も脱毛はしてもらえません。その他にも、甲状腺の疾患があったり、血液に関する病気を持っている人も同様です。
癲癇の場合は脱毛できる可能性あるので、もし詳しく知りたい方はてんかん持ちだけど脱毛したい!癲癇でも脱毛できるとこはないの?をご覧ください。

また、精神的な病気や皮膚系の疾患のある人も脱毛は施術してもらえないでしょう。たとえば、バジェット病、光過敏症、ヘルペス、出血体質などの人も脱毛を断られます。その他、肝臓病の人も脱毛サロンでは受け付けてもらえません。

ですから、やはり健康であることは素晴らしい財産です。病気をしていて薬を飲んでいるだけで全身脱毛を断られてしまうことがあるのです。それを考えれば、余計に健康であることの素晴らしさを感じられます。

脱毛の痛みを和らげるための痛み止めは?

脱毛する時の痛みが怖くて、痛み止めを飲みたいという人もいます。しかし、それは危険なことです。痛み止めを飲んだことにより、施術後に皮膚が赤く腫れてしまったりすることもあります。ですから、どうしても痛み止めを飲みたいなら、まず飲む前に脱毛サロンのスタッフに相談しましょう。そして、痛み止めを飲んで施術した後にお肌に異常な部分が出てきたら、すみやかに皮膚科の病院へ行って診察してもらいましょう。この場合は、自己診断で市販の薬を塗って済ませてしまってはいけません。

脱毛の予約があるのに忘れていて薬を飲んでしまったら?

脱毛サロンに電話して正直にそのことを伝え、予約の変更を行ってください。もし、薬を飲んでしまったのを忘れて脱毛を施術してしまった場合は、落ち着いて皮膚の様子を見るようにしましょう。運が良ければ、何も異常が見られないこともあります。しかし、もし体調が悪くなったり、お肌に異常が出てきたら、やはりすみやかに病院の医師に相談するようにしましょう。

このように、薬の服用には充分な注意が必要です。とにかく、薬を飲んだ後に全身脱毛を施術してもらうようなことは極力避けましょう。もし、あなたがさまざまな病気で現在薬を飲んでいるなら、まずお目当ての脱毛サロンのスタッフに相談してみるのがおすすめです。