脱毛効果がない原因と対策

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全身脱毛したけどポロポロ抜けない…全身脱毛で効果がない3つの原因と対策

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脱毛効果がない原因と対策

脱毛って個人差があるっていうのはよく聞くし何となく知ってるけど、いざ自分が思い切って脱毛し始めたのに脱毛後に毛が抜けなかったら。。。
効果ないんじゃ…このまま続けてても大丈夫なの!?と不安になってしまいますよね。

あなたは脱毛の仕組みを分かっていますか?
あなたは脱毛後に毛が抜けない原因っていくつかあることをご存知ですか?
あなたは脱毛効果を出すために大切なことを知っていますか?

このページでは、脱毛したけど毛が抜けない。効果がでないんじゃないかと不安になっている方のために、脱毛のメカニズムや脱毛後に毛が抜けない原因や解決策をご紹介しています。

そもそもの話。脱毛はすぐには効果がでないって知ってる?

「脱毛を受けたらすぐキレイな肌になれる!」というイメージを持っていませんか?実は脱毛効果は少し時間をかけて徐々に表れるもの。どれくらいの日数がかかるか知っておけば初めての脱毛でも安心です。

毛が抜ける仕組みと脱毛の心得

抜け始めるには時間がかかる(2週間程度)

脱毛を受けると肌表面に縮れた毛が残ります。少し肌が赤くなることもあります。
肌表面に残った毛はすぐには抜け落ちません。10日~2週間ほどでぽろっと取れていきます。この時には赤みなども引いていますので、一旦キレイな肌になります。

毛周期・成長サイクルの話。今肌に見えている毛は全体の15%~20%ほど

全身の毛には生え始めから抜け落ちるまでのサイクルがあります。これを毛周期と呼び、ワキやビキニラインなら3ヶ月前後と言われています。

皆さんも、ムダ毛を抜いたら思いのほか長い毛が出てきた!と驚いたことがあると思います。肌の表面に見えているのは毛全体の15%~20%ほどで、皮膚の奥には新しい毛がつねにしっかりとスタンバイしています。

脱毛を始めたら、自己処理で表面の毛を、サロンで見えない部分の毛を処理します。施術後2週間ほどでその時生えている毛は抜け落ちますが、毛根の細胞は残っていますので、そこから新しい毛が作られます。3ヶ月ほどで新しい毛が表面に見えてきますので、このタイミングを狙ってレーザーや光を当てていくのが、サロンに定期的に通う目的です。

毛を抜いたら毛周期が変わってしまうので絶対NG!

多くのクリニックで契約前に説明がありますが、施術前に毛抜きをしてしまうと、脱毛の効果が半減します。抜くことで、毛根の毛を作る組織(毛母細胞といいます)が取れ、せっかくレーザーを当てても効果が届かなくなってしまいます。

また、これまでの周期からズレたタイミングで毛が作られます。次の予約日を変更しないと、ムダになってしまうでしょう。

ノースリーブを着たい、急にプールへ出かけることになったなどの理由で自己処理をしたくなることがありますが、ぐっと我慢してください。薄手のカーディガンや、水着用のラッシュガードなどで目隠しするのも良いですよ!最短期間でキレイな肌を手に入れるために、脱毛期間中の自己処理はガマン!です。

脱毛は最初は効果が出にくい

医療脱毛は、毛質にかかわらずキレイになれる方法です。でも、1回目から毛が抜けてこないというケースもあるんです。埋もれ毛が多い方、これまで自己処理をたくさんしてきた方ほど、レーザーが毛根にあたりにくくなります。

まずは2~3回様子を見るという気長な気持ちでいましょう。
4回目にはレーザーでやかれた毛がポロポロと抜けてきます。抜けるときの感覚はありませんので、薄く細い毛質の方は「気付かないうちに取れていた」ということもあります。

心配な場合は、服を脱ぐ時などに脱毛した部分をよくチェックしてみましょう。

脱毛したけど抜けないときにチェックすべき3つの原因と対策

せっかくサロンやクリニックでの脱毛をスタートしたのに、効果が出ない!そんな焦りを感じる方って、意外と多いんです!でも安心してください、ほとんどの方は数カ月後にはキレイな肌を手に入れてます。

まれに、スタッフのミスや当て漏れということもありますので、脱毛の効果は自分でもマメにセルフチェックしておくと良いでしょう。気になったことはスタッフの方にどんどん質問してOKです。

当て漏れ(照射漏れ)していて脱毛後に抜けないケース

一部の毛がまとまって抜けていない場合、当て漏れの可能性があります。サロンやクリニックの施術でレーザーやフラッシュを当てていない部分があると、このような状態になります。

照射漏れが原因だった場合の対策

多くが施術側のミスなので、次回予約の日に伝えれば当て直してもらえます。料金を取らないサロンやクリニックがほとんどですので、安心して申告しましょう。

もし当て漏れと判定されなかった場合は、部分的な毛周期のズレが考えられます。例えば以前に別の脱毛を受けた・毛抜きなどでよく処理する部分だったなどの理由で、同じエリアでも毛周期がずれることがあるんです!その場合は、今後の予約タイミングなどを改めてサロンやクリニックの方と相談しなおしてください。

出力が弱くて効果が出ていないケース

サロンやクリニックの規定に当てはまった方には、出力を落としての施術となることがあります。Iラインを脱毛したい方、日焼けや黒ずみのある方など、当てはまる方は、スタッフとの細かなカウンセリングが必要でしょう。

肌ケアは大切!出力を上げて脱毛できない原因にもなる

Iラインに効果がない?

デリケートでもともと黒ずんだ部分の多いIゾーンは、脱毛器具の出力を上げることができません。少しずつ回数を重ねて脱毛する部分ですので、4回目までは様子見でOK。5回以上受けてまだ効果がない場合はスタッフのかたに相談しましょう。

日焼けや黒ずみが原因で出力を上げられない?

脱毛機は、肌の黒い部分に反応して出力する仕組みです。肌が小麦色以上の黒さ担っている方、部分的にシミ等黒ずみのある方は、機械の出力を押さえて施術しなければなりません。やけどや色素沈着予防のためですので、スタッフの技術を信じて脱毛を受けましょう。

肌が乾燥していて出力を上げられない?

潤った肌はバリア機能も高く、多少の刺激にもトラブルを起こしません。しかし乾燥した肌は、レーザーやフラッシュに敏感に反応し、赤みや湿疹を起こすこともあります。特に、いつも特定の場所が荒れて乾燥しているという場合、脱毛機の出力をかなり抑える必要が出てしまいます。脱毛したい部分の肌は、ケアしてからの施術スタートの方が効率的かも知れません。

出力が弱いのが原因だった場合の対策法

何度も通っているのに脱毛効果がないという方は、出力についてサロンに問合せてみましょう。トラブルを未然に防ぐため、半分程の出力になっていることもありますので、試しに60%、70%と段階的に上げてもらえないか、積極的に問い合わせることが大切です。

もしご自身の肌荒れや日焼けが原因だった場合は、まずケアが第一です。もし脱毛部位が他にもあるなら、そちらからスタートしてもらいつつ肌ケアを重点的に行いましょう。

毛質によって効果が出にくいケース

人によって毛質が違うのはよく知られていますが、部位によっても毛質が違うことをご存知でしょうか?どこを、どの程度脱毛したいかによって、効果の出方には違いがあります。

細い毛や産毛には脱毛効果が出にくい

脱毛機は黒いものに反応する仕組みとなっています。細い毛やうぶ毛は黒い色素が足りず、センサーが肌として認識してしまうことが多いんです。うぶ毛レベルで脱毛したい場合は、出力の高い医療レーザー脱毛を選ぶと確実にキレイになれます。
メディオスターNeXT PROという医療用脱毛機なら細い毛や産毛にも効果があります。詳しい説明はこちらからどうぞ。

剛毛が原因で毛が抜けづらい

毛が太い場合、脱毛機は確実に反応しますが、あまりに太い・毛根が強い毛には数回の施術が必要となります。サロンフラッシュ脱毛では完全に抜け切らないということもありますので、毛が濃いという方は「回数無制限」「契約期間なし」のサロンを選ぶか、医療レーザー脱毛を選ぶと良いでしょう。

毛質が原因で効果がない場合の対策法

毛が濃い方の場合、サロン脱毛でもある程度の効果が望めます。回数を追うごとに毛質は細くなっていきますので、後半に行くほど加速的に毛が抜けていくことを実感できるでしょう。

毛が細い方やうぶ毛レベルまで脱毛したい方は、医療レーザー脱毛をオススメします。もっとも確実にツルツルの肌になれます。もし、サロン脱毛を契約してしまった場合でも、最近は多くのクリニックが「乗換割り」というディスカウント制度を作っています。これを利用すればお得・確実な脱毛ができますよ!

毛質によって適した脱毛方法が違います

最大限の脱毛効果を引き出すのに大事な3つのこと

脱毛効果は、ちょっとした工夫でよりアップさせることができます。自分でできることから初めて、キレイな肌をより短い期間で手に入れてください!

毛を抜かない

毛抜きは絶対ダメ

毛根から抜き取ってしまう毛抜きでの自己処理は絶対に避けてください。毛周期が変わり、脱毛効果がゼロに近くなってしまいます。自己処理はなるべく控え、どうしてもの時だけカミソリで剃るようにしましょう。

日焼けしない

日焼けは絶対ダメ

日焼けした後の肌は、思った以上に荒れてデリケートです。脱毛機の光エネルギーで、シミや赤み・発疹を起こすこともあります。一度トラブルが起きてしまうと、症状を抑えるために何回かの脱毛をキャンセルする必要も出てきます。1回消化とカウントされる場合もあり、数万円をムダにするかもしれません。脱毛を始めたら日焼けはしない!という意識でいましょう。

保湿する

保湿をしましょう

脱毛の直後は、肌が赤くヒリヒリとした痛みを感じる方もいます。実はこの状態は脱毛後約10日間続いていると言われ、肌はもっともデリケートな状態です。元のコンディションに戻すため、日頃から入念な保湿ケアを行ってください。

潤った肌はバリア機能が復活し、脱毛機の出力を上げてもトラブルが起きません。次回の施術をより効果的なものにするためにも、脱毛部分の保湿ケアはしっかりと!とおぼえておいてください。

このページのまとめ

  • 脱毛の効果は施術後2週間後から表れる
  • 当て漏れ、出力抑え、毛質によって、効果の出方は変わる。施術後にはセルフチェックもお忘れなく!
  • 日焼けと毛抜き処理は脱毛中の2大タブー
  • 脱毛箇所を保湿すれば、次の施術がもっと効果的になる

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